高森 茂
(スミスフィールドスタッフ)



『春のプリスポーンバス狙い』


4月22日(日)

 毎年恒例この時期は、山中湖にプリスポーンのビッグバス狙いに出掛けています!昨日も友人と最高気温8度という厳しい条件の中、チャレンジして来ました。


 数日前までは、水温が11度まであったとの情報を得ていましたが、当日は1桁台の8.9度まで落ち込んでさらに厳しい状況に・・・。

 狙うは、3m〜4mほどのバスが産卵の為に上がって来そうなブレイク隣接のシャローを狙っていきました。今年は、寒い日が長く続いた影響もあるのか、ベイトとなるワカサギも7m付近 / 4m付近 / 表層で弱っている魚がいたりと、様々なレンジでベイトが散っている様な状況でした。

 釣り方は、弱っているワカサギをイメージしてジグヘッドでのミドストで広く釣って行きます。

 ※当日のリグ
 ・1/32oz + ガルプ クローラー(スモーク) 
 ・1/32oz + フィッシュアロー フラッシュJ 2インチ



STS-65DS/SULを使用したミドストで
見事なプリバスゲットです!
 ボートポジション水深3mの表層付近でフラフラと弱っているワカサギを発見!期待して少し浮かせ気味にスイミングをさせていると。。。 『グッ〜』というロッドが持って行かれる様な独特のバイト!!

 上がって来たのは、プリプリの50cm 1,550gというナイスバスでした!


 12時になり雨も降って来たので、名物『吉田のうどん』を食べに一時休憩です。うどんを食べリフレッシュしたところで、午後の釣りスタート!

 冷たい雨と北風も影響してか、午前中よりもさらに厳しそうな雰囲気に。 何度も春の定番スポットを数箇所のローテーションで入り直してチャンスを伺います。すると、表層付近のワカサギを捕食しているバスが!!

 ボトム付近を探っていたのを、水深3mの1.5mラインをミドストさせる様に探るレンジを上げてみると。。。

 またしても重くなるバイトが!! 1匹目よりも強い引きにグッドサイズだと確信し、慎重にファイトを続けると上がって来たのは、47cm 1,800gというボテボテのナイスバスでした!


※1匹目よりも太った見事なプリスポーンバスでした!

※ガッツリルアーを食っています!


 水温が下がっている中で、2本で3キロ超えを達成出来て大満足の釣りでした!!
 ゴールデンウィーク前には、気温も上昇し水温も安定してまだまだビッグバスを釣るチャンスがあると思います。今週末も、こんなバスを求めて再度チャレンジする予定でいます!(笑)

 使用ロッドの、STS-65DS/SULはスモール用のロッドのイメージが強いですが、スモールの鋭い突っ込みにも耐えられるトルクフルなバッドを持っているので、50サイズの突っ込みにも負けないパワーを持っています!かつ、繊細なティップと適度な柔らかさを兼ね備え、ミドストを行うには持ってこいのロッドだと思います!


《 Tackle 》

ロッド ストラテジーツアラー STS-65DS/SUL
リール ダイワ ルビアス
ライン 東レ バウオプレミアムプラス 3ld
リグ ジグヘッド+ワーム



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