今回は大会直前に放流があり、またリミットも7本に設定されたことから数の狙える放流バスを釣っていくことが上位入賞には不可欠な状況だった。
メインに考えた釣り方は2種類で、ひとつはシャローのアシをラバージグやショートリーダーのポークダウンショットを狙う釣り方。2週前に河口湖で開催されたバスプロ選手権(結果は25位)でも2日間アシを狙い続けており、台風後の増水しているこの時の状況では最も自信を持てる釣り方だった。そしてバスプロ選手権中には1キロを超えるネイティブもアシの中からキャッチしており、放流バスだけでなくキッカーフィッシュの可能性もあると思っていた。
もうひとつはウィードの中にいる放流バスを目視して釣る方法。放流バス狙いとしてはスタンダードなスタイルで誰しもがトライする釣り方。私はあまり自信のない釣り方だが、一応バスが見えたら投げてみるという感じでサブ的に考えていた。
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