清水 隆匡
(スミスフィールドスタッフ)



『16年ぶり!』


8月27日 琵琶湖

木曜日と金曜日に八日市へ出張があり、週末は休み!
これはチャンスとタックルを積み込んで出張へ!
目指すは日本最大のバスレイク琵琶湖!

琵琶湖は16年ぶりであり、トーナメントに出場のためだけにおとずれたことしかなく、当時はまだ全体的にライトリグ主体の湖で、現在のようなダイナミックなスタイルや動画で見るようなビックバスはそれほど釣れていなかった…
ふだん近場(富士五湖周辺)でしか釣行していない私にとっては羨ましく見てるだけで、わざわざ行っても何処に行けばよいかもわからない…

しかし今回は近くへ行くチャンスに恵まれ、せっかくだから!と釣行を決意した。
当初はレンタルボートで動画のマネごとでもしてみようと思い、関西で活躍しているSMITHプロスタッフの林プロに情報を尋ねると、林プロから思わぬ提案で、琵琶湖を中心に活躍しているSMITHプロスタッフの頼末プロを紹介して頂いた!頼末プロは大会プラクティスで湖上に出るとのことで、同船させていただけることとなった!


当日、現地マリーナで待ち合わせをしてはじめましてのご挨拶。
事前に頼末プロから伝えられたタックルを準備していざ出船!

まずは私のために北湖からスタート!
比較的浅いブレイクラインに重めのネコリグで攻めていく。今回頼末プロの指導の元67MLでグリスクローラー6.3インチのネコリグを使用したのだが、このロッドでネコリグは初めて!THE 琵琶湖!って感じ(笑)

しかしこのロッドの意味するものがすぐにわかった。小ぶりのバスを釣ったすぐあとに今度は重量感のある強い引き、何度かの強い突っ込みに耐え、上がってきたのは自己記録となる57センチ!ゆうに3キロはある魚体であった!

67MLの硬くて粘りのあるバットがこのクラスのファイトに丁度マッチしていた。


その後はプラクティスのため南湖へ移動しカナダ藻ドームの釣りへシフト。
本来であればカナダ藻を確認しながら釣っていくそうなのだが、この日は濁りがひどくまったくウィードは確認できない。

しかしそこは琵琶湖をホームにしている頼末プロ!経験からエリアを選択し、しらみつぶしにウィードを打っていく。

ここでも活躍したのはグリスクローラー!
見えないウィードの中を効率よく入れるには細身ですり抜けが良いほうが有利となるようだ!
南湖でも幾つかのエリアをまわって頂き、各所でグットサイズを釣らせて貰うことができた!



また頼末プロのトークも面白く、久しぶりの琵琶湖を満喫する事ができました。
今回は完全に他力釣行になりましたが、一人でやっていたら…
林プロと頼末プロに感謝ですね!



THE 琵琶湖!
独特なスタイルで、魅了されるのがよくわかった!


● タックル

ロッド TVS-67ML
リグ ネコリグ2.2g
ライン PE1号/フロロ16lb
ルアー グリスクローラー6.3インチ

ロッド TVC-70H
リグ パンチショット28g
ライン フロロ20lb
ルアー グリスクローラー6.3インチ

ロッド TVC-610M
リグ パンチショット14g
ライン フロロ16lb
ルアー グリスクローラー6.3インチ



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