安西 真実

雑誌・新聞等でもお馴染みのレディースアングラー。
日本さかな検定1級。魚に関する知識はかなりのもの。

ブログ:魚ドル市場★



《 やっぱプロは違うね! 》


三重テレビ放送で毎週土曜日
午後11時25分〜オンエアー中の釣り番組

ルアー合衆国


今回も鳥羽市石鏡からのジギングに行って来ました!!

本来ならば、100〜130m深場でイシナギ釣りをしようかな?って話してたんですが
風があって朝一は、浅場でのライトジギングに変更!!

↓今回使用したタックルは、コチラ↓

今回は、スミスさんから新発売されているライトジギングのタックル
スーパーライトパフォーマー☆




使用ルアーは
TGチビマサムネ

カラーは、キビナゴ&アカキンを使用しました。


ポイントに到着してすぐ、
船の上をにぎわせたのが巨大アジ!

群れの上にあたったのか、
一瞬アジがばたばたっとまとまって釣れ出したんですが
その直後に魚探の画面が真っ赤っかに…?!

反応の正体は、やっぱりこのお方(笑)

SABA〜♪

釣れ始めは、良型のマサバONLYだったんですが
少し時間がたっただけで今度はゴマサバONLYに…??

サバはサバでも、マサバとゴマサバで群れが違うんでしょうかね?
人間でも見分けが難しいのに、やっぱ魚ってスゴイ(゜o゜)


このサバの群れの上に鳥が結構いたので、中村さんはトップで釣りをしていたんですが、
とんでもないのを釣ってくれました(笑)

TORI〜鳥〜

イワシと間違えて捕まえてしまう程、リアルな動きだったという事でしょうね〜(^^)

鳥さんが怪我をしない様に
ラインを切って、足に絡まった糸をほどいて無事にお空に帰してあげましたのでご安心を♪


そうこうしているうちに、
風が止んだので100m付近にイシナギを狙いに行ったのですが
ちょうど潮も動かなくなってしまい、なにも釣れず…

たまぁにサバが釣れたり、私が沈んでいる廃船にルアーを引っかけてしまったりしていた時、
中村さんが超危険生物を釣ってくれました(@_@;)!

カツオノエボシ…


外洋で海面を漂って生活するクラゲの仲間で、
1匹に見えますがヒドロ虫が多数集まって形成されています。

1つ1つのヒドロ虫は個虫などと呼ばれて、
触手、ポリプ、刺胞嚢など、それぞれに役割があって
互いに体壁が1つにくっついて、内部は栄養や老廃物などを運搬する空洞ができています。

←この日に撮影したカツオノエボシ

プカプカと浮かぶ綺麗なゼリー??みたいな感じで、
綺麗だからと触ったら…

激痛…

カツオのやってくる時期に海流に乗ってやって来る烏帽子(エボシ)に似た生物
という事で、この名が付いたそうなんですが
可愛い名前に反して超危険な生物です!!

触手に触れて刺されると、
患部は炎症を起こして腫れ上がり、痛みが長時間続きますし、
二度目に刺されるとアナフィラキシー(アレルギー反応の一種)を起こして
ショック死する危険もあります。

このカツオノエボシが中村さんのラインに絡みついてしまったのです…

死んでからも毒は有効ですし、体の一部でも触ってしまうと刺されるので
捨ててもいいタオルで手に触れない様に取り除いたんですが、
中村さんの手にちょこっと触れたらしくピリピリ痛いな〜と言っていました。
コワイですねぇ…


そんな危険な獲物を釣り上げたあたりから、若干潮が動かなくなり
サバがポツポツ釣れるだけになってしまいました↓

私も撮影スタッフさん達も全員グッタリしてしまって、
座って休憩する事が多くなっていた、、、

その時!

中村さんの竿が今までと違う曲がり方をしているではありませんか\(^o^)/

釣り上げたのは、真鯛さん☆

メタルフォーカスのテイルに、
釣りのテクニックは元より、
ブレードを付けた判断が良かったんだろうなぁ。

本当にこうゆう時のカラーチェンジやアクセサリー系の有無は、
プロならではの的確さだなぁと思いました!

たくさん反応が出ている時に釣るのは楽しいけど、
こうやって魚探の反応も無くて誰も釣れない時に色々考えて本命を釣り上げるってのが
やっぱプロなんですよね〜

前回の私の奇跡のマダイGETと違って、
中村さんの実力を思い知った釣行となりました(#^.^#)


しぶ〜〜い状況の中、
どんな風なテクニックを使って中村さんが釣り上げたかは、

毎週土曜日
三重テレビにて午後11時25分〜オンエアー中の釣り番組
ルアー合衆国にてご覧下さい(●^o^●)

☆ルアー合衆国で検索してHPを見ると、
放送圏外の方も無料で過去の番組を見る事が出来ます!
そちらもぜひご利用下さい♪

前回のライトジギング時に私が釣り上げたマダイの様子も配信中です♪↓
ルアー合衆国


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