黒田　響 スミスフィールドスタッフ ブログ：クロヒビのFishing life!! 《 アミパターンで回遊メバルが連発！ 》 　12月までの関門はエギングやアジングをされる方が多かったですが、1月に入ってメバルを狙う方を漁港で多く見かけるようになりました。メバルシーズンの到来ですね。今回の釣行は関門海峡を渡って山陰方面になります。と言うのも、この日は風が強くて逃げる形で山陰方面に車を走らせました。 　釣りを始めたのは午後7時の上げ８分程でもう少しで満潮を迎えます。風裏を探して入った漁港でも狙いたいポイントは風当りが強そうです。まずは外灯周りの漁港内からCB70PENのストップ＆ゴーで足元の岸壁の明暗をゆっくり引いてくると開始1投目から「パカーンッ！」と思いがけぬ良型が豪快なバイト！しかしフッキングまでには至らず。いつもなら漁港内には居つきと思われる可愛いサイズばかりなのですが、「回遊性の強いメバルが上げ潮で入ってきているのでは？」と期待しますがバイトが続きません。 　そこでルアーのサイズとレンジを落としてメバペンSPに変えて様子を見ます。水面直下をスローに誘います。すると「ココンッ」細かいバイトが。同じようなバイトが数回ありますが乗せきれません。 　ここで頭によぎった事は今シーズン11月から12月のメバルは大量に回ってきたベイトを捕食しており、「カーンッ！」と手元までダイレクトに伝わる強いバイトばかりでした。しかし今回は「ココンッ」と今までと違うアタリ。ベイトではなくアミを意識している？ 　答え合わせにシラスミノーソリッドを一定速で漂わせるように巻いてくるとノソ〜っともたれかかるバイトから一転、強烈なファイト！姿は見せたのは26cmのメバルにグッドサイズでやっと食わせたと達成感で胸がいっぱいです(笑) 　メバルには3種類存在していると言われており、釣れてきたメバルは回遊性の強いクロメバルかと思われます。地域によってブルーバック、アオメバルとも言われるそうです。 　「もし回遊で入ってきていれば、このサイズが連発するかも？」と写真は後にしてバッカンにキープして同じヒットパターンを試すと連続ヒット！24cmとこれまたグッドサイズが飛び出してくれました。 　その後も満潮の潮止まりに差し掛かるまではメバペンSPやシラスミノーソリッドのローターションで立て続けに数を伸ばせました。答え合わせにガンシップやリップのついたミノータイプのルアーを試しますが反応は悪く、ルアーを戻すと相変わらずバイトは「コンッ」と小さいものですがルアーは丸呑みする程の好反応でした。 ●　使用タックル ロッド ： 7ft2in リール ： 07ステラ2500番 ライン ： ＰＥ0.3号 リーダー ： 1.5号 ルアー ： シラスミノーソリッド、シラスミノー48、メバペンメバル

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