黒田 響

スミスフィールドスタッフ

ブログ:クロヒビのFishing life!!



《 喰い渋った状況はこまめなルアーチェンジ 》


 文面ながら皆様、新年明けましておめでとうございます!今回の釣行は年末の釣り納めでプラグを使ったメバリングに行ってきました。最近は大きい低気圧の影響で爆風の予報ばかりでしたが、この日は追い風1mで天候はバッチリ釣り日和。これから竿を出す山口県の山陰地方は強い北風に見舞われ、中々釣りにならない事も多い。釣り納めで幸先付いている状況で臨みます。


 使用するタックルはロッドがダークシャドウDSTZ-77、リールはスピニング2500番、ラインはPE0.3号にリーダーがフロロ2号です。まずは水面付近に居るであろう活性の高いメバルを狙ってメバペンからスタート。その中でも新色でラインナップされたグルーヴァーICE-Bをチョイス。ゆっくり引き波を立ててストップ&ゴーでピタッと止めた時のバイトに集中します。

 辺りの水面では何か小魚のようなモジっている気配がするので雰囲気は完璧です(笑)そう思っているとパシャッとメバペンにアタックが!サイズはこのポイントのアベレージサイズの17cmほど。それでもトップで水面を割る瞬間は気持ちが高ぶります(笑)開始早々から高活性な魚が多いかなと思いきや、後が続かず。
新色のグルーヴァーICE-Bでキャッチ



ガンシップ45のスロー引きでバイト
 次は少しレンジを落とす意味でもガンシップ45Fにルアーチェンジ。オリジナルの35mmではなく、45mmでよりアピール、そして竿抜けしているであろうポイントまで遠投していきます。ここでもストップ&ゴーで誘っていきますが無反応。そこでルアーが動 くか動かない位のスローリトリーブで水中を漂うイメージでコツンとショートバイト。プンッと竿先に僅かな重みが伝わってから巻き合わせでヒット!20cmとサイズアップ。

 普段はこの手の釣りはシラスミノーソリッドやジェイドSWでするのですが、ガンシップでも有効でした。それからはフッキングしないバイトが多かったのでガンシップ36mmにサイズダウンで小さいながらも何本かキャッチ出来ました。ガンシップで釣りきった感じだったので最後のフォローとしてシラスミノーソリッドも入れてみると、また数本キャッチ出来ました。


ガンシップ36でもキャッチ

ガンシップのフォローにシラスミノーソリッド


 そのあともヒットは長く続かず、移動してきました。どのポイントも共通するのはシャローで外灯の当たる潮通しの良いエリア。そこにすこし手前に打ってくる波があるスポットです。入ったポイントは過去に大型であろうメバルに何度も逃げられている場所です。今年の最後こそ、ランカーサイズをキャッチしたい(笑)


 少し足場が高く、波もあるのでしっかり手前までアプローチ出来るようにレンジを落としたかったのでAKM48に変えてキャスト。ただ巻きで引いてくるとガツーンとひったくるバイト!しかもデカい!いきなりのヒットに驚いてフッキングが決まらず、フックアウト。またしても逃げられてしまいました。フックも交換していたのですが、願掛けも兼ねて新しいフックにその場で交換します。これで万全の準備だと言い聞かせます(笑)

 そして気持ちを入れ替えて3投目でヒット!先程より手応えは劣りますが、中々の重量感です。慎重にファイトして上がってきたのは26cmのグッドサイズ!しかしこれが26cmだったのかと逃した魚は大きい気持ちで帰り道は悔しい思いでした(笑)その後はシラスミノーソリッドを入れ直すとまたもヒット!これまたファイトがトルクフルです!これはサイズアップかと確信したのもつかの間、同サイズの26cmだったのは僕らしいかなと思ったりしました(笑)


AKMとシラスミノーで同サイズの26cm

帰りの道中に寄り道した外灯回りにて


2018年も始まって改めてリベンジを誓った釣行となりました。



[ 戻る ]