今年のアユは昨年よりだいぶ数が少ないので、大きく育っています。その分、初期は産卵場も上流に形成されやすく、またサイズも大きいのでビッグベイトへの反応がいいでしょう。ただ、その上流域は産卵場を保護するために、広いエリアが禁漁区になっていたりするので、釣りができるエリアはその下流となり、下流に産卵アユが挿してくるのもシーズン中盤以降かなと感じていました。大水が出れば別ですけどね。
11月中旬に入り、いつも行くポイントに夕方入ってみます。朝の出勤時に狙いの瀬周辺にシラサギが集まっていたのを確認したので、おそらくアユが産卵しに入ってきているはず。それを喰いにどんな魚が入ってきているのやら・・・期待が膨らみます。
ルアーは昨年からよく釣っている、ハルカ145Fのカタクチレッドベリーです。この時は月夜だったので、このカラー。闇夜の時は視認性が上がると思われるパールチャートを使います。昨年はアユが小さく、ジャストマッチなサイズでしたが、今年はどうでしょうか。竿は、ブローショットボロン・リバーサイダー86に3000番のリールに8lbナイロン+フロロ6号のリーダーです。
まあ、今年はサイズが大きいと言っても、中には成長しきらなかった小さいのが混じっているはずですし、潮アユという汽水域で育つそんなに大きくならないアユも産卵しに居てるはずです。そしてそんなアユほど遅い時期の一番下流側の瀬で産卵します。そんな小さいアユほど、魚にとってはイージーに喰いやすいはずです。
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