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サラリーマンアングラー釣行記
その454
山形県葡萄沢
荒井 秀文
2013.6.6 |
今回は、飯豊連峰の麓の小さな沢・葡萄沢に行ってきました。
毎年1回は行く沢ですが、今回は残雪も多く、冬の厳しさを感じる釣行でした。
入渓して、いつも釣れるポイントをいくつか探りましたが全く反応がありません。いくつかの堰堤も反応が無し?ちょっとおかしい?と思いつつ上流に・・・・
それでも反応が無く、一度、林道に出て更に上流に向いました。
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入渓出来そうな場所から入り、ロッド・IBXX-50MTをつなぎ直してキャストしました。ルアーは、Dインサイト44です。
ただ引きをしていると、コッと小さなあたりがありましたが、ヒットしませんでした。しかし、下流で反応が無かったことを考えると、魚影を感じただけでホッとしました。
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そして、次のポイントへ・・・複雑な流れでしたが底石が確認できました。
キャストをしてトレースラインが底石を通過するようにイメージして、インサイトをヒラ打ちさせました。すると、狙い通りでファーストヒットでした。
まずまずのイワナです。お腹もパンパンで、虫の捕食をたっぷりしているようでした。
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これでイワナがいることを確信し、次のポイントに行きました。小さな沢にしては、中々良いポイントでした。
しゃがんでキャストをして、トゥイッチをすると直ぐにロッドに心地よい振動が伝わってきました。
確実にロッドに伝わる振動は、先ほどよりも大きく感じながら、やり取りをしてネットイン。良型の綺麗なイワナでした。
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次は、瀬の続くポイントでした。キャストしてロッドを高い位置でキープし、ユラユラと泳ぐイメージでリトリーブを続けると、黒い影がルアーに向うのが見えました。そして、その直後にゴッ!と強めのアタリがありヒットです。
そして上流に走り、岩陰に潜り込もうとしていましたが、IBXX-50MTで難なく対応してネットイン。これまた良型のイワナの連続ヒットでした。
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気温も上がり、水温も上がってきて、イワナの定位する位置が瀬尻になってきました。
キャスト、アプローチに最善の注意をはらいながら上流に向いました。
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そして数匹を釣り上げたところで、前方には堰堤からの流れ落ちる音がしてきました。
堰堤に向かってキャストをし、トゥイッチを入れてリトリーブをすると、簡単にイワナをヒットできました。
堰堤では、攻め方しだいで数匹、釣ることができるため、リリースをして次を狙いました。すると、思い通りにヒットが続きました。
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さらに上流を狙いに、堰堤を高巻き進みました。そして、ポイントごとに入れ食いモードになり、多くのイワナと遊ぶことが出来ました。
今回は、最初こそ無反応でしたが、その後は一転して入れ食いとなり楽しい時間でした。
小さな沢だけに、IBXX-50MTの扱いやすさにも助けられた釣行でした。
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使用タックル
ロッド IBXX-50MT
リール カーディナル33
ライン 3Lb
ルアー Dインサイト44
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