サラリーマンアングラー釣行記

その468 

栃木県湯川

荒井 秀文

2013.8.27



今回は、栃木・湯川に行ってきました。
前夜の雨が猛暑だった気温をやわらげたのか、川に着いたときは肌寒ささえ感じる状況でした。

すぐにタックルをセットしました。ロッド・IBXX-50MTでルアーは迷ったのですが、水量が少ない状況でしたので、AR-Sスピナーを選択し浅瀬を攻めるようにしました。


スタートしてすぐに岩魚が瀬尻から走るのを見つけました。魚影の確認が出来たのでひとまず安心して次のポイントへキャストしました。

ロッドを高い位置でキープし、一定のスピードでリトリーブ・・・・まるでエリアでのスタイルのようでした。

そして、岩陰から岩魚が猛スピードでAR-Sスピナーを咥え、ファーストヒットでした。


続いてのポイントは、水深のあるポイントでしたが、流れが穏やかでした。上流の流れ込みにキャストをしてカウントダウン・・・・・そしてリトリーブ・・・・途中にトゥイッチを入れながらリトリーブ。

岩肌をトレースするとゴツ!とアタリが・・・そして引きが強い。IBXX-50MTも放物線を描き、心地よいやり取りをして、ネットイン。面構えも素晴らしい岩魚でした。



続いては、流れのあるポイントで岩魚が定位しているのが偏光グラス越しに確認できました。

アップキャストしてリトリーブを開始すると、すぐにアタリがありました。そして、レインボーのようにジャンプ・・・・なんとバレてしまいました。


次のポイントでも定位している岩魚を確認できました。岩に隠れながらキャストをしました。上流の岩にルアーが当り、撥ねかえってちょうど良いところに着水しました。

リトリーブをすると簡単にヒットです。しかし、先ほどのことがあったので慎重にやり取りをしてネットイン。


その後もAR-Sスピナーは爆釣モードで、数匹の岩魚をヒットしました。こんなに釣れて良いの?と思うぐらいのヒットでした。




上流に行くにつれて渇水状態がひどくなってきましたが、岩魚は確認出来ました。

短い距離のリトリーブが必要で、着水から立ち上がりがよくアピールできるAR-Sスピナーは効果的でした。透明度のある上流部でしたので、ルアーの動きは一部始終見えました。

着水してフォールしてもブレードが回転し、リトリーブを開始すると更に高回転をしてアピールしヒットします。

上流部の渇水したポイントには効果的で、数匹の岩魚をヒットしたところで終了としました。

恐るべしAR-Sスピナーでした。


使用タックル

ロッド IBXX-50MT
リール カーディナル33
ライン 4Lb
ルアー AR-Sスピナー



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