バラギ湖は無印良品が経営するカンパーニャ嬬恋キャンプ場に隣接する人造湖で、水深は深いところでせいぜい3m、浅いところはボートのオールで底をかいてしまうほどで、流れ出し近辺はやや深いものの、浚渫した箇所が深くそれ以外は浅いという構図が成り立つ。
7月上旬の表層水温は22℃前後で水温が上がればサーモクライン(水温躍層)が形成される時期でもあるが、水深60cmのところに80cmや1mのサーモクラインはできないので、浅いところはそのまま温水帯となり、深いところとインレット周辺に魚が溜まり易くポイントとなる。この時期からは極力水の冷たいところ、流れ込み、湧水、そして水深のある深いところを探したい。
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