サラリーマンアングラー釣行記

その489 

栃木県田川

荒井 秀文

2014.3.3



今回は、宇都宮市街の北部を流れる田川に行ってきました。

放流魚メインの河川ですので、解禁当初に釣人が集中し、それ以降、釣人はあまり見受けられない河川でもあります。

3月になっても寒さが厳しいために、自宅を出たのが8時過ぎで、川に着いた時には、多くの餌釣りをはじめフライ、ルアーのアングラーがいました。空いている場所を探しに上流から下り、偶然にも途中に誰もいない場所を発見しました。すかさずタックルをセットしました。



今回は、放流魚で低水温という事ですので、じっくりアピールできるAR−Sを選び、ダウンで攻めました。護岸工事もされていて、河原が少なく、浅瀬が多くて渓流釣の雰囲気には欠けますが、祝・渓流解禁ということで、ファーストキャストをしてスタートです。

放流ヤマメとはいえ、解禁日から攻められているので簡単にヒットするわけがありませんでした。

しかし、数メートル下流に下ったところで、今年の初物がヒットです。対岸にキャストし、リトリーブをしながらポイントへ送り込み、ロッドを立てた瞬間にヒットでした。


さらに下流へ、AR−Sのカラーを換えてキャストをしました。U字にターンオーバーしポイントへリトリーブさせると、連続ヒットです。

放流ヤマメでも、春先の定位するポイントは同じだと確信して、さらに下流に移動しました。

瀬尻前の石があるポイントです。トレースラインを考えリトリーブをすると、コッ!小さな当りで3連続のヒットでした。

さらにカラーを換えてキャストをしました。岸際をリトリーブすると4連続のヒットでした。

それを上の道から見ていた餌釣の人が、下流に入ってしまったのでポイントを探しに道に戻りました。



仕方なく、上流の橋に行くと、ラッキーなことに先程までいた釣人がいませんでした。すかさずポイントへキャストしました。石の前をリトリーブすると、ヒットです。小さなヤマメですが、ポイントにはいました。

その後も数匹のヤマメがヒットしましたが、天然魚に比べれば引きが弱い状況でしたが、ヤマメと十分に楽しめました。




それでも、今回は、プレートの回転でのアピールが良いAR−Sに助けられた釣行でした。


使用タックル

ロッド ART-HM53SSL
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー AR−S



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