サラリーマンアングラー釣行記

その494 

栃木県大芦川

荒井 秀文

2014.3.24



今回は、大芦川に行ってきました。

友人に解禁の挨拶ついでに、午後からちょっとだけ狙ってみました。放流魚が中心で楽しめる河川ですが、前年に稚魚の放流をし、解禁直前に成魚の放流をして人気の河川です。当然、友人の所に向かう途中も釣り人が多く見えました。

友人と一緒に昼食をとり、午後2時過ぎからの釣でした。ロッドはIBXX-53MTHで正確なキャストを考えました。ルアーは、放流物という事でアピールもあって、リトリーブスピードをコントロールできるAR-S(スピナー)を選びました。

河原に立つと、魚影の多さに驚かされました。しかし、見える魚は釣れないといいます。



当然のごとく、リトリーブには興味を示すがヒットまでには行きませんでした。諦めてすぐにポイントを移動し、流れの中を探ることにしました。

まず下流に移動しながらダウンで攻め始めると、すぐにファーストヒットです。放流物ですのでパワーは弱く、すんなりネットインしました。サイズもまずまずの、薄いピンク色の綺麗なヤマメでした。

続いて、強い流れの中にキャストをし、AR-Sが浮かないようにロッドをさげてリトリーブをすると、ゴツ!連続のヒットです。流れの影響もあってロッドに伝わる力も楽しめました。やはり薄いピンク色の綺麗なヤマメでした。

そして、同じポイントの下流にキャストをしてリトリーブをすると、またまたヒットです。




それにしてもポイントには必ずヤマメがいます。とにかく、放流量の多さを感じながらさらに下流のポイントを狙いました。

水が綺麗ですので、石や岩の存在が分かります。ルアーのトレースするコースを確認してリトリーブをすると、偏光グラス越しにヒットシーンが見えました。水中撮影のあのシーン!と思いながらネットイン。昨年放流をしたと思われる、小さなヤマメでした。

その後もポイントではヒットを連続しました。



さらに下流には餌釣人の姿がありましたので、車で上流に移動し堰堤周辺を狙うことにしました。釣人が多いので、さすがに堰堤みたいな絶好なポイントでは無理だろうと思いながらキャストをしてみました。

スローなリトリーブでトレースを考えていると、ゴツ!ヒットです。小さなヤマメですが、釣れてホッとしました。

リリースをして、もう一度キャスト・・・・・グリグリグリ・・・・またまたゴツ!連続ヒットにビックリ。

丁度その時、近所のおじさんが「よく釣るな・・・」僕の釣を見ていたみたいでした。な〜んか、照れながらその後も数匹をヒットして終了しました。



やっぱり渓流はスピナーの言葉通り、AR-Sは良く釣れた日でした。


使用タックル

ロッド IBXX-53MTH
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー AR-S



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