サラリーマンアングラー釣行記

その503 

栃木県巻川

荒井 秀文

2014.5.2



今回は、巻川に行ってきました。

 

木々の新芽が出始めて、山岳渓流の開幕という感じで気持良い釣りでした。

 

下流はヤマメが混棲するのですが、上流部は岩魚になります。 渓流はスピナーと言われますので、AR−Sを持って入渓をしました。



岩魚は足で釣れ!また、石を釣れ!石化け、木化け・・・など、いろんな事を言われます。それなりに訳があるので、その言葉を脳裏に焼き付けながら釣り上がりました。 岩陰に隠れながらキャストをしたり、しゃがんでキャストをしたり、他から見たら滑稽な姿で釣り上がりましたが、まったく反応がありません。



1度だけ岩魚が走るのを見ただけで、撃沈モードに突入です。 2つの堰堤を高巻き、絶好のポイントです。これで出なければ帰る!と思った一投に、ファーストヒットです。今シーズン初の岩魚です。

 

流れ込みの岩付近に着水し、カウントダウンというよりナチュラルドリフトからリトリーブをしてのヒットでした。 やっぱり絶好のポイントでした。本格的に階段上になってきた渓層でひと淵ひと淵がポイントになってきました。





次のポイントはリトリーブする距離が短い状況でした。立ち上がりからアピールのあるルアーのAR−Sですので、短いトレースでもその威力をすぐに発揮して、連続のヒットです。



AR−Sのカラーを換えながら釣り上がりました。

先程のポイントから上流では、岩魚が走る姿も見えはじめ、魚影が多くなったように感じられました。

そして、連続ヒットです。流れ出しのシャローなポイントからのヒットで、活性の高まりを感じました。



それから数匹の岩魚を釣ったところで堰堤です。 いくつかの堰堤を高巻いたのですが、時間的にも体力的に限界でしたので、堰堤下を狙って最後にしょうとキャストをしました。

堰堤から落下する流れでAR−Sが沈みましたが、リトリーブをすると、グィ〜っと!最後でネガカリ?と思ったら、心地良い振動が・・・・ヒットです。 綺麗な岩魚で最終の美を飾ることが出来ました。




やっぱり、渓流はAR−S!新しい格言が出来た釣行でした。


使用タックル

ロッド IBXX-50MT
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー AR−S



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