サラリーマンアングラー釣行記

その507 

秋田県赤倉沢

荒井 秀文

2014.5.26



今回は、秋田・赤倉沢に行ってきました。

 

いつものごとく深夜のドライブで早朝に着き、コンビニで購入したパンを食べながら川を覗くと、ちょっと水量が多く、やや白色した流れでした。

 

今回のタックルは、春に出たばかりのロッド・TLB−45DT/3 D-twitcher45を使いたくて、山岳渓流に持ってきました。



そして入渓場所を探して川に立つと、ユキシロが入っているのか?早朝だからなのか?冷たさがウエダーから伝わって来ました。

ちょっと厳しそうでしたが、数回キャストをすると、そんな不安も消えるファーストヒットでした。小さな岩魚との出会いと、TLB−45DT/3での初ヒットにホットして次のポイントへ行きました。




いつもなら遡行も楽なのですが、さすがに簡単ではありません。

 

水深のあるポイントにDコンをキャストしトゥイッチをしながらのリトリーブをすると、ゴツ!ヒットです。綺麗な岩魚でした。

 

やや硬めロッドだけに、寄せて来る間は、岩魚のサイズも小さく感じましたが、ネットインしたサイズはまずまずでした。



そして、さらに岩魚を数匹ヒットさせ、川が直角に曲がるポイントに来ました。



過去において、このポイントでは、ヤマメを何回か釣った記憶がありました。 流れ込みは、木の枝が流れに寄り添うように生えていてトレースできる距離が短く、それでも、いかに長くルアーを見せられるかがポイントと思い、キャスト・リトリーブを脳裏に浮かべながらDコンをキャストしました。

 

思った所に着水し、トゥイッチング・・・・いきなりゴッン!そして下流に走り瀬の中に入りました。TLB−45DT/3に伝わる魚振が心地よく、ネットに入ったのは良型のヤマメでした。やっぱりヤマメがいました。なぜか、このポイントだけはヤマメなのです。



さらに上流に向かいました。 綺麗な岩魚を数匹釣ったところで堰堤に来ました。

 

さすがに水量も多く、強い流れがありますが、巻き返す右岸がポイントでした。



堰堤に向かってキャストをしました。 強い流れにルアーが流されないようにリトリーブをしていると、コッ!と小さなアタリが・・・そして、簡単にネットイン。




堰堤では、攻め方によっては数匹釣れるものです。したがって、もう一度ポイントを変えてキャストをすると、いきなりのヒットでした。 しかし、その後はアタリもなく、堰堤を高巻き上流に行こうとすると、先行者が・・・・ 仕方なく終了をしました。



今回は、ロッド・TLB−45DT/3 D-twitcher45のコンセプトの1つであるベビーシンキングミノーを自在に操ることで釣果がありました。 そして、ロッドの長さからも、山岳渓流にピッタリのロッドであると思いました。



使用タックル

ロッド TLB−45DT/3 D-twitcher45
リール A社
ライン 5.0Lb
ルアー D-コンタクトなど



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