サラリーマンアングラー釣行記

その525 

福島県戸板沢

荒井 秀文

2014.9.16



今回は、福島・戸板沢に行ってきました。

 

小渓流ですので、水量も少なくシャローポイントも攻めることができて、驚異のブレード回転でアピールするAR-Sを考えましたので、ロッドはIBXX-50MTを使いました。



そして、入渓してすぐにファーストヒットでした。

 

小さなポイントでしたが、キャストしてただ引きをしていてのヒットで、小さく綺麗な岩魚でした。



次のポイントは、岩盤からの流れが終わり、ちょっとした深みになっている場所で、キャストをしてリトリーブをすると、小さな岩魚が数匹追ってきます。ちょっと止めた瞬間にヒットです。

 

その後も、シャローポイントから小さな岩魚をヒットさせましたが満足するサイズを釣ることが出来ませんでした。


水深のある場所を探しながら移動をしました。 やっと水深のあるポイントで、期待をしながらキャストをしました。

 

ブレードの回転とトレースラインを意識しながらリトリーブをすると、水中でキラリと銀鱗が見えた瞬間にゴツ!とアタリ、下流に走りました。

 

そしてネットに入ったのは、秋色を見せるヤマメでした。 サイズも満足するサイズで、かなり上流域でのヒットに驚きました。




次のポイントも、もしかしてヤマメが・・・?と思いながら、流れを意識してリトリーブをすると、連続ヒット!しかも、予想通りのヤマメでした。 先程のヤマメより小ぶりでしたが、秋ヤマメといえる色をしていました。



そして、小さな滝の滝壺のポイントです。 白泡にAR-Sを着水させて、そのままドリフトしてリトリーブを開始すると、白泡の中からルアーを追いかけてくる魚影が見えました。

 

わずかにトゥイッチをすると、AR-Sがスライドした瞬間に岩魚のヒットでした。



その後は、岩魚ばかりでしたが数匹をヒットして終了としました。



今回は、AR-Sでも、色のフラッシングで魚を喰わせる「トリックカラー」を多く使いました。

 

2トーンカラーのボディとカラービーズ、そして高回転のブレードが透明度の高い渓流水域でアピールする状況を確認しながら、多くの岩魚、ヤマメをヒットできて満足する釣行でした。



使用タックル

ロッド IBXX-50MT
リール D社
ライン PE+4.0Lb
ルアー AR-SAR-Sトリックカラー



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