サラリーマンアングラー釣行記

その537 

栃木県関根養魚場

荒井 秀文

2014.12.9



今回は、今シーズン2回目となります関根養魚場に行ってきました。寒さも、北風も厳しくボトム中心のシーズンになってきました。

今回は、シビアな状況と思い、スプーンとボトムトレーサーを中心に考えて、振り抜けも良くバランスがとれているロッド・FLNE-60-3を選びました。

午後から、雨?雪?の予報も出ていたのでしたが、着いたのは9時頃でした。那須連山の山々は雪化粧をして雲に覆われ、天後の崩れも時間の問題でした。


早々にタックルをセットして狙い始めましたが、まったく反応がありませんでした。

そしてようやくヒットしたのは、mkスプーンKIRAをボトムまで落として、超スローリトリーブしている時でした。



やはり、ボトム?と思い、せっかちな僕は、すぐに沈むボトムトレーサーに換えてキャストしましたが反応がありません。ヘッド側のラインホールで弱めのバイブレーションにしてリトリーブをすると、ようやくヒットでした。



十分な飛距離が確保できるために、トレースの距離も長く、その間にアクションを加えることが出来るので、トラウトとの勝負に有利でした。

その後は数匹をヒットしたところで、ピタッと止まってしまいました。



仕方なく、mkスプーンKIRAで層を探りました。 mkスプーンKIRAは、シルエットが小さく、リトリーブ中の動きも良く、スレているトラウトにも効果的なので探るのには一番でした。

そして、層が分かると、カラーを換えながらヒットが続きました。




そしてまたまたピタッと止まりました。

フォール中にもヒットする場合があるので、ラインの動きに注意しながらキャストを続けました。 フォール中にヒットはなかったのですが、リトリーブの開始直後のヒットがあり、数匹をヒットしました。

その後は、mkスプーンKIRA、ボトムトレーサーを交互に使いながら数匹をヒットしたところで、天気予報が的中です。 雨雲と北風が強くなり終了となりました。


今更ですが、激渋になると、あの手この手と考えるのですが、mkスプーンKIRAで探りを入れると容易にトラウトと勝負が出来ます。

また、ボトムの釣りはボトムトレーサーが容易にしてくれるので、これからの必需ルアーとしワレットに必要と感じました。



使用タックル

ロッド FLNE-60-3
リール D社
ライン PE+フロロ2.0Lb
ルアー  ボトムトレーサーmkスプーンKIRA



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