市田 郁一

山形県新庄市在住。最上フライフィッシングクラブ事務局長。
セクシートラウト所属。

山形最上エリアを中心とした渓流・本流のフライフィッシングを得意とし、特にドライ・ウェットの釣りはフィールドから得たハウツウを細かなところまで活かした釣りをする。
ショアからのソルトも得意で、冬は凍結路面にもめげず仕事後に片道1時間半をかけて連日海に向かうこともしばし、シーズン中は渓流のフライ〜夜のソルトとダブルヘッダーで寝る間も惜しむ釣り人。



- 2014 奥羽山渓釣行2 -


 

 前日、ルアーフィッシングで行った奥羽山渓3へ今回5月18日はフライフィッ シングで行ってまいりました。

 前日夜〜未明にかけて大雨とは行かないまでも小雨よりやや多めの雨・・・

 つまり普通の雨なのかは?ですが、纏まった雨だったのは容易に想像出来た訳で出発時刻を大幅に遅らせ、水位と濁りの減少を期待した。

 

 現地13時半到着、相変わ らず空模様は曇天で時々小雨も…

  車のバックドアを雨避けにしてゆっくりと準備に取り掛かる。

 途中、電話着信もあり何だかんだで入渓出来たのが14時!

 

  今季初のフライフィッシングだ!

 時間も時間だし明日からまた1週間の始まりなの で1km区間で楽しめれば良いかな?と思いながらの入渓。

 相変わらず水量は多いが減水した形跡もあり濁りも偏光グラスを通せば全く問題ないレベル!

 やはり水温は8℃と低いままだが、 #12〜#16サイズのメイフライや#14〜#18サイズのストーンフライが飛んでいたり流れていたり状況的には悪くない・・・ 寧ろ良い条件下である。





 

 毎回最初のフライはパイロットフライ的に使用しているアダムスパラシュート#12を結び・・・いざ!

 緩流帯の流れにそれを置くと何処からともなく魚影がフライの後ろに回り込みパクッ!ヨシッと合わせたつもりが・・・すっぽ抜け^^

  それを連続5回やらかしてし まった・・・

 異動距離5mほどなのだが、相変わらず魚影は濃い。

 しかし、腕が鈍っている様である。


 そしてやっと今季フライでは初の岩魚をフッキングさせることができた。

 型はどうあれ、探して、狙って、食った事を確認して、合わせてと,この一連のプロセスがこれまた楽しいサイトフィッシングだ。

  メイフライの流下も少し増え今度は本来のクィルゴードンで使われるハックルカラー:DUNよりややブラウン がかったタイプを使用。

 これも狙い通りで、よくHitしてくれた。



 ほぼ満足して周囲に目を向けると、伸びてしまったウドやゼンマイと春だなぁ〜と思わせる白い花が咲き乱れている事に気付く。

 

 春は釣り上りながら川辺の土手や林で山菜を採る楽しみでもあり今時季は非常に忙しいでのである。





使用タックル

Rod 6’6”  #3〜#4 GLASS ROD
Reel SMITH Marryat Light-Tech
Line WF4F
Leader SMITH Marryat Leader 9ft4x・5x
Fly アダムスP、リトルマリエッ ト、クィルゴードン、スパークルダン CDCカ ディス、イエローサリー等#10〜#16


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