■ 小坂川
小坂川は嶽山の西側を流れる飛騨川の一大支流である。下流部は大岩を切り裂くように太く強い流れが通り、メリハリのある素晴らしい渓相により大アマゴの期待が高まるそんなフィールドだ。小坂ダムからの本流差しも期待でき、前から気になっていた。
数日前の増水の影響だろうか、流れは強く狙っていた淵のポイントには近づけなかった。しかたなく最下流部はあきらめ、その上流から川通しに行けるところまで攻めることにした。
支流とはいえ流れはまさに本流。ロングキャストの必要性もあり、今回のロッドはインターボロンIBXX−66MT。ルアーは5cmの渓流用から7cmの本流用まで状況に応じて使い分けるため、普段の60MTよりもロングキャストが可能なこのモデルを選択した。 |