魚が回って来るのをただひたすらに待つだけという、受け身のイメージの強かった蝉パターンの釣り。決して我慢強い方ではない私にとって、この釣りはどうにも馴染めそうにはない そんな類の釣り方でした。ですが実際にやり始めてみると、私がイメージしていたものとは全くの逆! 確かにジッと待つのが大事な状況というのもありはしましたが、経験したその大部分は積極的なアピールをする事でもたらされたものばかりでした。湖をとりまく環境や生態系、そしてターゲットとなる魚種や季節 。。。etc. これらの違いでいつでも当てはまるものではないと思いますが、少なくとも前回釣行までは効果的な誘い方のひとつであったと確信しています。
蝉ルアー 美蝉(ビセン)を使った、この積極的なアピールの釣り、じゃあ今年の夏はいったい何時まで通用するのだろうか? 私にそんな疑問が湧いて来たのは至極当然の事でした。そんな訳で今回はこの疑問を解消するべく8月初旬の中禅寺湖に出掛けてきました。
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