あの魚っ気ムンムンの状況の中、自分にはカスリもしなかった悔しさをきっかけに始まった芦ノ湖へのリベンジ釣行でしたが、釣れたら釣れたでまた行きたくなるのが釣り師の性(さが)であるようです! そんな訳で今回は晩秋の芦ノ湖へと2013年の釣り納めをしに出掛けて来ました。
この日入ったポイントは湖東側のとある一角。前回釣行時、終了間際ギリギリになってやっとの思いで魚を引き出せた、私にとってはとても印象に残るポイントでした。夜半から吹き付ける北西風は未だに強く、湖面は大きく波立っていました。恐らくこの影響なのでしょうか、前回あれだけ見られた(聞こえた)朝一のボイルはこの日はほとんど見る事は出来ませんでした。ですが目の前に広がる湖面からは魚の気配がビンビン伝わって来ます。恐らく釣り人にしか分からないこの感覚、興奮のあまり手は震えライン結びにも支障を来す程でした。
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