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サラリーマンアングラー釣行記
その544
栃木県田川
荒井 秀文
2015.3.1 |
今回は、渓流解禁という事でしたが、冷たい雨、さらに山沿いは雪という最悪のコンデションでのスタートでした。
解禁当初は、里川が一番という事で宇都宮市内を流れる田川に行って来ました。もちろん、放流の魚が主ですので、スレる前の解禁日がねらい目になります。
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ロッドは、「誰もが使いやすい」を求めたロッド・Be Sticky Trout のスピニングモデルBST-HM53Lを使いました。
中・小の渓流にはピッタリで、AR-Sとの相性は抜群でした。
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放流魚が中心であることと、シャローポイントが多いこと、渓流はスピナーとの定説から、驚異の回転ブレードのAR-Sを結んでファーストキャスト。
対岸ぎりぎりに着水し流れを利用してスローにリトリーブをすると、ゴッ! そしてジャンプ? なんでジャンプするの?・・・と思いながらリールを巻いてくると、ニジマスでした。
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続いて、やや下流に移動してダウンキャスト。
流れを横切るようにトレースすると、ゴッンとヒット。そして下流に走るパワーは中々のものです。良型に期待を抱かせた瞬間に、またまたジャンプ!! おいおいって感じで苦笑いでした。
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今度は上流に移動してキャスト。強い流れのサイドをスローにリトリーブを続けると、コッ!と小さなアタリです。
ロッドに伝わる振動も小さく、期待は持てませんでしたが、今シーズン初のヤマメでした。
放流ものの小さなヤマメでしたが、久しぶりに見るパーマークに感動をしました。
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その後、AR-Sのカラー、重さを変えながら下って狙いました。ほとんどのカラーに反応して、数匹のヤマメ・ニジマスをヒットしました。
解禁日ということもあり、まだ人が入っていないポイントにキャストをすると連続ヒットでした。
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やはり、春先の釣りは定説通り、スピナー・AR-Sに限ります。特に放流物の魚を考えれば、スローにリトリーブが出来て、ブレードでのアピールのあるAR-Sはおすすめルアーです。
そして、今回使用したロッド・BST-HM53Lも使いやすく、AR-Sの操作も容易でした。
放流物とはいえ、渓流解禁に酔いしれる釣行でした。
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