サラリーマンアングラー釣行記

その557 

栃木県楢沢

荒井 秀文

2015.4.27



今回は、楢沢に行ってきました。
地元の小さな沢ですが、釣人が多くスレた渓魚で難しい場所です。



人家も近いのですが、自然豊かな場所ですので、野生の動物も多く生息しています。

午後からの入渓でしたので、入渓場所の看板「クマ出没注意」には目を引くものがありました。

戻ってくることも考えて早々に支度をして釣り始めました。

ロッドはMT-S56ULM/3で、ピンスポットで早い勝負をしたいのでDコンタクトを選びました。

最初のポイントでは、岩魚に気づかれてダメでした。 さらに次のポイントも、瀬尻に定位していた岩魚が走り、またしてもダメでした。

2度も失敗すると、今度こそと思うもの・・・そして、三度目の正直で岩魚をヒットすることが出来ました。 アップキャストして、ロッドを立ててのトゥイッチで瀬尻までリトリーブをしてのヒットでした。

小さな沢ですので大物の期待は持てませんので、単に岩魚とのゲームを楽しむしかありません。

次のポイントでは、定位している岩魚を確認出来ました。

しゃがんでキャストをすると、ス−っと岩魚が動いてしまい、ダメか?と思ってリトリーブを続けるとコッと小さなアタリで、連続のヒットに微笑みが出ました。

小さな岩魚でしたが、自然繁殖の天然ものでした。

その後も数匹をヒットしましたが、ちょっと丁寧に攻めすぎて時間がかかりすぎました。


そして、堰堤までで今日は終了と決めて釣り上がりを急ぎました。

数匹の岩魚をヒットして、堰堤に着くとライズがありました。
小さな堰堤ですが、ルアーを引くには支障が無く、数匹の岩魚を釣るチャンスのあるポイントでスので、しゃがんで丁寧かつ慎重に狙いました。


まず右から狙うと、着水してすぐにヒットでした。岩魚をネットに入れて、中央部にキャストしてトゥイッチングで2匹目をヒットです。

最後に左の岩陰を狙いました。しかし、2度のキャスト・リトリーブで反応がなく、諦めてネットに入れた岩魚をリリースしようとすると、ライズが岩の前でありました。

すかさず、厳しい態勢からキャストをし、小刻みでスローのトゥイッチに見事にヒットでした。その後は反応が無く終了となりました。




午後からの入渓でしたので、これ以上の深追いは禁物ですので終了としましたが、Dコンの凄さに感謝しながら急いで車に戻りました。


使用タックル

ロッド MT-S56ULM/3
リール A社
ライン 3.0Lb
ルアー  D-コンタクト



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