サラリーマンアングラー釣行記

その581 

山形県広河原川

荒井 秀文

2015.9.17



今回は、雨の栃木を離れて山形・広河原川に行って来ました。

この川は、30年前に数回行った記憶がありましたが、景色も川も覚えていない状況で、ほとんど初めての川と同じ状態です。

山形へ向かう途中の栃木から福島の河川の風景は、豪雨災害の傷跡が痛々しく見えて自然の力の凄さを感じながらのドライブでした。 運転中は、あれだけ酷い状況を見ると、岩魚は・・・・山女魚は・・・流されちゃうのか?残っているのか?などと思っていました。


そして、山形に着くと雨もやんでいましたが、外気15度と肌寒い状況でした。

直ぐに釣支度をして入渓です。 ロッドはIBXX-50MTを使いますので、ルアーはDコンしかないでしょう!と自分に言い聞かせてスタートです。


前日に雨が降っていたので、やや増水気味でしたが透明度があり釣上がるのには問題がなくキャストを続けました。 そして対岸にキャストしてトゥイッチング・・・岩魚が追ってくるのが確認出来てヒットですが、流れが強くネットに入らずに逃げていきました。

魚影を確認できたのでひと安心しながら上流に向かいました。 しかし、その後は2匹のバイトのみで撃沈で、場所を移動して再入渓すると、雑魚の稚魚が??追ってくる魚影も雑魚でした。

時間だけが過ぎましたが、場所を移動して再々入渓をしました。そして、そのころには雨が降り始めて最悪の状態です。

それでも諦めずキャストを続けると、ターンオーバーしたDコンにヒットです。なぜか慎重な取り込みでネットインすることが出来ました。

綺麗な岩魚でした。釣れた安堵を感じながら次のポイントを狙いました。


アップキャストをして流れの脇をトゥイッチをしながらリトリーブをすると、すぐにDコンを咥えて連続のヒットでした。

その後は、ポツポツと数匹の岩魚をヒットすることが出来ました。





雨足も強くなってきたため、最後と決めてキャストをしました。

着水してすぐにトゥイッチを始めた瞬間に、ヒットです。 綺麗な岩魚でした。ヒットが続くようになってきたので名残惜しいのですが、濁りも入ってきたため終了としました。



釣れて良かったという釣行でしたが、早秋を感じることが出来て満足でした。


使用タックル

ロッド IBXX-50MT
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー  D−コンタクト



[ 戻る ]