サラリーマンアングラー釣行記

その589 

栃木県三依渓流つり場

荒井 秀文

2015.11.30



今回は、日光市にある自然河川を利用した管理釣場「三依渓流つり場」に行って来ました。

9月の関東・東北豪雨の災害の被害が甚大であったことが分かり、いまだに復旧できない所もあちらこちらに見え、自然の凄さの傷跡が痛々しく残り、それでも復旧になった管理釣場です。

当然、渓魚達は全て流されて復旧後に再放流された魚のみで営業をしています。 冬期間は休業となるため、今年最後の河川釣行を強行しました。



自宅を出た時には13度だった気温も、着くころには2度で標高の違いを感じながらスタートです。

エリアフィッシングと違い、バーブレスフックやリリースなどのルールがないので、タックルは、自然河川で使用しているロッド・BST-HM53LにAR−Sスピナーを付けてのチャレンジです。



やっと復旧した状況ですので、シャローなポイントが多く、トラウトを探すのに苦労をしました。
それでもヤマメが定位して捕食しているのを確認できると、すぐにキャストをしてナチュラルドリフトしてターンオーバーした瞬間にヒットしたのですが、すぐにバレてしまいました。

場所を移動していると、岩魚を発見。瀬尻での定位ですので上流から狙いました。
しゃがんでキャストをしました。着水で岩魚がルアーに気づきリトリーブ中でも追ってきます。ちょっとリトリーブスピードに変化をさせると、ルアーを咥えましたがハズレてしまいました。


撃沈モードがただよう中、下流に移動すると、流れの中に魚影を発見。 キャストをしてリトリーブをすると、魚影も動きアタリが・・・・2度も失敗しているので慎重な取り込みになってしまいました。

釣れたのは、小さなニジマスでした。



下流域には釣人もいないので移動しながら狙う事にしました。

浅いポイントでもAR−Sスピナーなら難なく攻めることが出来る為、ダウンで数匹のニジマスをヒットすることが出来ました。






気温の冷え込みも厳次々に狙うと、しくなりチラチラと白いものが・・・・
上流に戻りながら狙い続けました。ヤマメがいるのを確認して狙いましたが不発に終わりました。

防寒対策が不十分で、寒さに耐えられなくなり終了しましたが、渓流釣り場ならヤマメ、岩魚を最後に釣りたかった思いの釣行でした。


使用タックル

ロッド BST-HM53L
リール S社
ライン PE+3.0Lb
ルアー  AR−Sスピナー



[ 戻る ]