そうこうしている間に、日が真上を通り越して傾き始めるとボコンと大きな音のライズが聞こえるように。どうやら、一匹の大物が動き出したようです。もう、これしかない!とフローティングルアーの『亀主・爆(カメヌシ・バク)』を取り出してキャスト!自信を持って送り出したものの、反応がありません。
「はぁ〜、やっぱりもうダメですかね〜」なんてよそ見をしながら話していた、その時!ボコンッと大きな音が!とっさに合わせを入れると手元にはしっかりと重みが、一匹目より大きい!!「えーなんだよーそれー、事故だよー。」「殺気が消えたんだな。」etc.と同行者のイヤミを尻目に重くて強い引きを楽しみます。
あげてみると、45pのブラウントラウトの雄。顎がしゃくれて良い顔つきになっています。もー、これで大満足で終了です。
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