サラリーマンアングラー釣行記

その599 

栃木県東古屋湖

荒井 秀文

2016.2.26



今回は、東古屋湖の一般の漁獲調査に行って来ました。

例年ですと湖面の半分近く凍っているのですが、暖冬の影響なのか、上流部の一部しか凍っていない状況でした。 水温は4度で、陽射しがあって釣日和といったところでした。

8時から事務所内で漁獲調査の趣旨・注意事項などの説明を聞いてからのスタートです。 今回の漁獲調査は、ルアー・フライに限定され、尚且つ一日目は船からの釣りに限られての調査です。


大型トラウトで有名な東古屋湖ですが、この場所は小さいころから釣りをやっていて、地形も熟知してデッカイ管釣り場のイメージしか私にはないため、ロッドは、船からという事もあり、遠投が出来て広範囲に探れるFLNE-62-3をあえて使いました。 それに、エリアロッドはパワーもあって繊細さがあるFLNE-62-3はピッタリでした。

ルアーは、先日、渓流解禁に備えて買い揃えたドロップダイヤ3gとD-Sライン5gを使ってみました。

最初は、水温が4度といっても、まだまだ活性が低くボトム付近の攻めになるので、D-Sライン5gを沈めて攻める考えでキャストをしました。新製品ですので泳ぎを確認してキャストをしました。カウントダウンをしてリトリーブをした瞬間に明確なアタリがありました。リールを巻いても重く中々寄ってきません。そして、ドラグ音が鳴り響き、やっとのことで船の真下まで寄せましたが、アンカーのロープに絡みラインブレイクでした。

一投目からトラウトのパワーを見せつけられましたが、逆に、これでやる気全開でした。

そして数投目にヒット。これまた大型トラウトです。慎重になってしまいましたが、ネットイン出来ました。その後も大型のトラウトばかりを数匹ヒットしました。

D-Sラインの泳ぎは、スローなリトリーブでもヒラヒラ泳ぎを見せてくれてのヒットでした。 それに、レンジキープが簡単で、同じ層を泳いでのヒットが続いたように思えました。



その後、昼食をとり、場所を替えて狙う事にしました。 そして、ルアーもドロップダイヤにしました。 3gのドロップダイヤですのでボトムまで落とす時間は、周囲の状況を確認しながら待ちました。 周りの状況は、午後になってヒットしている船は少なくなったよう見えました。

ドロップダイヤは、泳ぎが小さいのですがダイヤカットした面でのアピールが強く、フォールでのヒットが続きました。 場所の違いなのか、ヒットするレインボーはエリアサイズが多くなっていましたが、数多くヒットとなり終了の時間が来ました。



今回は、新製品のスプーンを使っての釣りでしたが、スプーンの動きを理解してヒットが出来ましたので満足する釣行でした。


使用タックル

ロッド FLNE-62-3
リール S社
ライン PE+ナイロン3.0Lb
ルアー  D-Sラインドロップダイヤ



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