礒野 寛之

神奈川県横浜市在住。
過去にトラウトキング選手権大会の優勝経験あり。

様々な楽しみ方ができるエリアフィッシングの魅力にどっぷりと浸かり続けている20代のアングラーで、キャスティング横浜磯子店のスタッフでもある。



《 槻の池フィッシングエリア釣行 》


皆さんこんにちは、エリアトラウトフィールドテスターの礒野です。
4月下旬、長野県の茅野市にある槻の池フィッシングエリアに行ってきました。今年は4月9日がオープン日でした。



ポイントに到着し「まずはミノーで一本釣りたい!」ということで、何時ものパニッシュエリア70F 06.アルビノパールを数投し、反応はするもののバイトまでは持ち込めず…。そこで01.オリーブカラシにカラーチェンジしてみたところ、次の1投で本日1匹目の魚がヒットしました。


その後は魚が水面を意識していることが目視で分かったので、トップウォータープラグで釣っていきました。狙った魚の進行方向に対してそっとルアーをプレゼンテーションすると、40センチを超えるサイズのトラウトが水面を割ってバイト!とても迫力満点で水面を割るたびに心臓バクバクです。足場が高いのでラバーネットは必須です。私はラバーネット0719ショートを自分好みにチューニングして使っています。

今回の槻の池釣行で使用したロッドはフィールドリーム・ノイエEVのFLNE-60-3とFLNE-62-3です。操作性が抜群に良いこのロッドは、今回のようなミノーやトップウォーターの釣り、遠投ゲームなどにもピッタリ。釣れる魚のアベレージサイズが大きいところでも、トラウトの引きにも負けることなく、安心して寄せて来ることができます。


グッドサイズを連発することができたので、今度は「エリアベイト」タックルにチェンジです。ロッドは懐かしのフィールドリームキャストマスター(今はもう廃盤のロッド)です。


魚を掛けてからの手元に伝わる引きのダイレクト感は使ってみると病みつきです。ベイトタックルだからこそ釣れる魚もいるでしょうし、逆にスピニングタックルだからこそ釣れる魚もたくさんいると思います。でも何より、キャストしているだけで楽しくなってしまう、そしてアタリ、引き味もダイレクト、そんな人を楽しませてくれる要素が盛り込まれているところがエリアベイトの大きな魅力なのではないかと思います。


そして沖にも活性の高い魚が…!そんな時はピュアの出番です。2.7gと3.5gをローテーションしながら遠投、遠投、遠投!トップウォーターの釣りは近距離で掛けていたので、体力の残ったまま足元でナイスファイトを繰り返しますが、沖の魚も、掛けた直後から沖でジャンプ!これもまた気持ち良いです。



一度、昼食のため釣り場を離れ、後半戦はロッドをFLNE-60-3一本に絞り、良型のブラウン狙いにシフトします。


グッドサイズのブラウンを見つけ、トップウォータープラグを狙い定めてキャスト。すると…黄金色に輝く大きな魚体が水面に向かって大きく反転!その直後、豪快なヘッドシェイクを繰り返し、必死に抵抗しながらも無事ネットインです。



今回もロケーション、ヒレピンのトラウト達に癒された槻の池FA釣行となりました。
1匹1匹の魚に感謝です。季節の変わる頃にまた遊びに来ようと思います。


≪タックルデータ≫

ミノー・トップ用

ロッド フィールドリーム・ノイエEV FLNE-60-3 (SMITH)
リール イグジスト2004(DAIWA)
ハンドル F.V40-43(LIVRE)
バランサー カスタムバランサ―(LIVRE)
ライン PEライン0.3号+フロロリーダー3lb
ルアー パニッシュエリア55F・70F、トップウォータープラグ

スプーン遠投用

ロッド フィールドリーム・ノイエEV FLNE-62-3 (SMITH)
リール 15ルビアス2004(DAIWA)
ハンドル ユニオン37-43(LIVRE)
バランサー カスタムバランサ―(LIVRE)
ライン PEライン0.3号+フロロリーダー2.5lb
ルアー ピュア2.7g、ピュア3.5gMKスプーンTRAP1.8g



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