■ 前半戦を振り返って
好調の2016シーズン。3月中旬、増水後の下げ水に釣行が重なり、なんとか一尾を手にすることができた。好調な九頭龍川は3月に入ってもその勢いに衰える気配はなく、いよいよ中流域までがポイントになってきた。今年は60cm超えの大型が比較的多く、70cmオーバーの話もそろそろ聞こえてきそうだ。
好調な釣果により釣り人は増加し、釣り下るローカルルールは過去のものとなりつつある。これまで少数派であったバイブレーションは、各社からのリースで今年は攻略の主軸になった。その一方でスプーンも見直され、重量級のルアーが多用されるようになったこともあり、ベイトタックルも珍しくなくなった。いろいろな意味で多様化が進んだ今年の九頭龍川である。
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