サラリーマンアングラー釣行記

その662 

栃木県男鹿川

荒井 秀文

2017.4.26



今回は、男鹿川に行って来ました。

ロッドは、ミノーの操作性、バットのパワーに優れているIBXX-50MTを久しぶりに使いました。

そしてルアーは、ミディアムディープ ミノーシャッドのジェイドMDです。

フローティング、サスペンドにシンキングが加わり、幅広く攻略ができて、釣れたというより釣ったという攻めが出来るツールの一つです。

また、トゥイッチをかけた時の独特なヒラ打ちがアピールしてくれ、潜行能力に優れているため、底石回りの攻めを容易にしてくれるルアーでもあります。


そんなジェイドMDを握りしめて川に立っていました。しかし、そう簡単にはいきませんでした。

男鹿川は放流河川で、車でのアクセスもよく、入渓が楽ですので、多くの釣り人に攻められ、スレたヤマメ・イワナになっています。

案の定、しばらくアタリが無いどころか魚影も確認できないままでした。

そして初ヒットは、かなり上流に移動したポイントからでした。
水深のあるポイントで、流れ込みの白泡にルアーを落として、リールを巻き一気に潜らせてトゥイッチングのリトリーブでのヒットでした。

放流物にしては綺麗な、まずまずのサイズのヤマメでした。

これでちょっと安心。気持ちにゆとりが出ましたが続きませんでした。


さらに上流に移動すると、岩にぶつかる流れで水深もありました。
しゃがんでキャストをして、岩をなめるようにトレースすると、コッ!小さなアタリと同時に水中でキラッと光る魚影が分かりました。

慎重なやり取りで2匹目をゲット。
小ぶりでしたが、パーマークが綺麗なヤマメでした。


気温・水温が上がって春めいてきたとはいえ、山間部でユキシロもあったりして、流れも狙いましたがまだまだ反応が無い状況でした。

やはり、水深のある緩やかなポイントを狙いました。
その狙いが正解だったのか、その後ヤマメのヒットが続きました。

また、1つのポイントで数匹のヤマメが追って来たりして、数匹をヒットすることが出来ました。







シンキング、サスペンド、フローティングを、場所や自分の考えで使い分けが出来たジェイドMDに感謝する釣行でした。


使用タックル

ロッド IBXX-50MT
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー  ジェイドMD



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