サラリーマンアングラー釣行記

その664 

栃木県鱒沢川

荒井 秀文

2017.5.11



今回は、人気河川・鱒沢川に行って来ました。

綺麗な流れの中で渓流釣りが出来るという事で人気のある河川です。したがって、常に釣人の車が林道の殆どの空スペースに駐車されていて、入渓を考えてしまうのですが、今回は、冷たい雨で気温も低いので車が2台しかなく、それも下流でしたので、車を走らせ更に上流域で楽しむ事にしました。

釣支度をする頃は雨も強く、残雪も所々あって、前途多難な予感でのスタートでした。


ロッドは、久しぶりにIBXX-50MTを使いました。

ルアーは、立ち上がりの良さと水噛みに優れるAR−FSミノー45SUのみで勝負しました。


林道から川を覗き、入渓をしたのですが、水量の多さと流れの強さに3.7gのAR−FSミノー45SUでは厳しいのでは?と、思いながらのスタートです。

最初のポイントは、浅いながらも岩にぶつかる流れで、アップキャストしてトゥイッチに反応するピンクチャートのAR−FSミノー45SUを追う魚影が分かりましたがヒットしません。

一呼吸して、もう一度キャストしました。ドリフトしながらトゥイッチングです。 今度は数匹の魚影が追ってきました。そして、ロッドを止めた瞬間にヒットです。 まずまずのサイズの岩魚でした。


幸先良いヒットに足取りも軽く、次のポイントへ向いピンクヤマメカラーをキャストをしました。
浅い流れでしたが、大きな底石が点在し複雑な流れのポイントで、石をなめるようにトレースをすると、またまたヒットでした。

今回は、ピンクがキーワードか?と思い、ニヤニヤしながら次のポイントもピンクヤマメをキャストすると、3連続のヒットに驚きでした。



ここで、ウグイカラーにして攻めてみました。すると、しばらくヒットもなく諦めかけた時にヒットでした。

そこで、やっぱりピンクヤマメだよな!と自分に言い聞かせて次のポイントへ行きました。


白泡の中にキャストをして、トゥイッチを入れた瞬間に、水中にギラリと反転する魚影が見えたと同時にIBXX-50MTに心地よい衝撃が・・・・・まずまずのサイズです。

慎重なやり取り後にランディング。な、な、なんとヤマメ!
山岳渓流でのヤマメは貴重な魚にもかかわらず、サイズもまずまず大きさに感動しました。



その後は、アユカラーでも、レーザーヤマメでも、クリーンゴールド、アカキン、ゴールドアマゴにもヒットが続きました。

それも、まずまずのサイズのヒットにも驚きました。






結果として、カラーに関係なくAR−FSミノー45SUだからヒットしたことに驚きで終わりました。


使用タックル

ロッド IBXX-50MT
リール M社
ライン 4.0Lb
ルアー  AR−FSミノー45SU



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