■ 本流
今回の釣行は午前中のみ。そこで鮎師が攻める前の早朝を中心に瀬の釣りをすることにした。まずは水量、流速、水深ともに充分なエリアに入った。両岸に山を背負った険しく落差のある地形に、右岸からの支流によりより流れが強くなったエリア。
ロッドは本流域をメインで攻めるためインターボロンIBXX-72MTにPE0.8号。前回よりもよりパワ−のあるものを選んだ。まずは流れの落ち込みや流芯脇の還流帯に着いている魚を狙ってチェリーブラッドMD82アユカラーを送り込んでいく。期待をもって臨んだのだポイントからは、残念ながら反応は無かった。初めて竿を出すポイント故に攻め処を熟知しているわけではない。すべてが手探りで、川の情報をインプットしながらの釣り。地味な作業で結果の出ないことも多いが、いい思いをすることもある。
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