【気難しい遡上鱒】
今季この流れに入るのは2回目。前回は少し増水した状況で釣りをしたが、開けたポイントがあまり多くなかったことを記憶している。やはりこの時期は流れの穏やかなポイントを攻めたいところだが、ここでは落差のある落ち込みの前後に、秋鱒の好む流れを探すことになるだろう。さっそくいつものインターボロンXX IBXX-60MTにC2500HGSをセットし。PE0.6号にフロロの2号のラインシステムで釣り場を目指した。
9月の中旬を過ぎ、下り坂の天候で気温は13度を下回った。レインの下にフリースが欲しい程の肌寒さであった。水量は先週に比べ恐らく水位も下がっているようで、今回は河原がそれなりにあった。そのため穏やかな流れも適度にあり、コンディションは思ったほど悪くない。早速緩い流れにルアーを送り込んでいく。
今日はパニッシュ55F 70F、トラウティンウェイビー50S、水深のあるところはジェイドMDかDDパニシュ65SPをローテーションしていくことになるだろう。早速探っていくと小型のイワナが姿を見せてくれる。やはりイワナの渓だ。改めて実感させられる。落ち込みや開きの水量や水色も申し分なく、遡上鱒が差していることを願いながら上流を目指した。
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