【またも断念】
今回は釣友が1年ぶりに川に行きたいとのリクエストを受けての日帰り釣行。愛知県を抜けて岐阜県に入り、今回は木曽福島経由で目的地に向かう。途中豪雨に見舞われ、増水による濁りが懸念されたが、降雨情報を見る限り影響は少ないであろうと予定通り上流部の渓へ車を走らせた。
現地に到着したのは薄暗い5時過ぎ。小雨の中支流の様子を確認すると、増水していたが濁りはそれほどでもなかった。不慣れな釣友を伴っての釣行なので無理はできない。先ずは本流筋の状況を確認したうえで判断しようと、支度を整えて川に降りて行った。
朝霞で覆われた早朝の本流筋は増水し、白波とともに勢いよく下流に流れていた。濁りはそれほどでもないが、この水量では渡渉は困難だ。安全を最優先して即座に移動を決意し、今回もポイントを里川エリアに移した。本当にコンディションに恵まれない今年の飛騨川である。
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