サラリーマンアングラー釣行記

その775 

栃木県形部沢


荒井 秀文


2019.7.11


今回は、栃木・形部沢に行って来ました。

梅雨時期なので仕方ないと思いますが、冷たい雨のために気温も上がらないままの釣りでした。
気温は16度、水温は12度で、春先のような状況に不安のスタートでした。


ロッドは、ルアーに関係なくキャストの性能に優れているTILF-53を使いました。

ルアーは、悩んだ末に決めたのがボトムノックスイマーでした。
シンキングミノーも考えたのですが、岩魚域ということもあったので、岩魚キラーともいえるボトムノックスイマーにしました。


そして、ファーストヒットは、なんと小さなヤマメでした。
ポトムノックスイマーのスイミングでのヒットでしたが、かなり上流域(岩魚域)でのヤマメのヒットに驚きました。


しかも、カラーを換えても、小さなヤマメの連続ヒットでした。

次のポイントでも同様にスイミングをさせると、流れから連続のヒットでしたが、岩魚でした。

その後は、カラーを換えながら攻め続けました。
ポイントによっては、本来のボトムでの動きでのヒットもあって、楽しい時間を作ってくれました。
その動きは、ロッドを使って生み出すため、TILF-53の軽さに助けられ、ロッドに伝わるルアーの泳ぎが脳裏に浮かびながら出来ました。





さらに、上流に向かうと、水深のあるポイントに岩魚が数匹定位しているのが確認出来ました。
そして、悟られないようにしゃがんで、狙う岩魚を確認しました。

ボトムノックスイマーの場合、同じポイントでも、場を荒らすことなく数匹の岩魚を釣ることが出来るので、慎重にキャストをしました。
ボトムパンプで底をリトリーブすると、いきなりヒットしましたが、まだ追って来る岩魚が分かりました。

続いても同様にしてトレースすると、連続のヒットでした。
そして、数匹の岩魚を同じポイントからヒットすることが出来ました。


その後も、様々なスイングで攻めることが出来て、岩魚と楽しむことが出来て、ボトムノックスイマーに感謝の釣行でした。



使用タックル

ロッド TILF-53
リール A社
ライン PE+5.0Lb
ルアー ボトムノックスイマー



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