白土 高利

北海道 帯広市在住

釣りの “ 楽しさ ” や “ 醍醐味 ” をたくさんの皆さまにお伝えしていきます。
毎年、大型レインボートラウトを数々とキャッチする私を多くの方々は『デカニジハンター』と呼んでおります。
* デカニジとは「デカイ ニジマス」の略語です。



《 2019年 6月  北海道 十勝川支流  レインボートラウト釣行 》


皆さまこんにちは。
北海道 帯広市在住の白土(シラト)です。

北海道も日中は、初夏を感じさせる気持ちの良い晴天が続き、いよいよ北海道も各フィールドでハイシーズンに突入です。


今冬季では、積雪量が記録的に少なかった北海道 十勝地区。

例年3〜4月は、平地部や山間部からの雪代(雪解け)の影響で河川が増水。
一定の水量に戻るまで時間がかかり、5〜6月から少しずつ水量が落ち着きを取り戻し始めます。
ですが、今シーズンは雪代の影響がほとんど無く現時点で、すでに渇水状態に。

さらに追い打ちを掛けるように、令和元年5月26日(日)に私の住む北海道 帯広市で、5月の観測史上初になる38.7度を記録。全国ニュースでも多く取り上げられました。


記録的猛暑の数日前後、ようやくまとまった雨が降ったおかげで、木々や草花・森に住む動物達・農作物など、全てに恵みの雨となりました。

この雨の影響で河川も少しだけ水位が戻り、若干濁りの入ったGOODコンディションでトラウト達も高活性の予感。

今回、メインで使用したのは「エーアール・HDミノー」と「エーアール・HDミノー45HS」で、高回転のフラッシング効果を活用したアピール力に注目。

渇水状態で行き場を失った小魚が、一気に動き出すシチュエーションをフラッシング効果で演出。


少し流れの緩やかな深場のポイント。
ブレイクになっているところで、軽くトゥイッチで誘いをかけた瞬間にヒット!?

強烈な勢いで、一直線に下流へと猛ダッシュ。

自分の方へ寄せても、上流・下流へと逃げられるやり取りを数回繰り返し…
無事にネットイン成功。 ファイト中は、優に60pを超えている大型個体だと思いましたが、魚体を見た瞬間に驚き。

サイズこそ50p台ですが、体高のある立派なファットボディのデカニジに、思わず納得の笑みがこぼれました。



他にも数匹のニジマスをキャッチ。



これから、河川のトラウト達が豊富な餌を捕食してパワー全開に。
今シーズンもトラウト王国 北海道で、大自然を満喫いたします!


【タックルデータ】

ロッド トラウティンスピン ラグレスボロン(TLD-59DT D-twitcher59)
リール S社 C3000XG
ライン V社 PE 1号 + ナイロン 14lb
ヒットルアー エーアール・HDミノー  4.8g
エーアール・HDミノー45HS  5.7g



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