鈴原 ありさ

スミスフィールドスタッフ
ブログ:ARICOのFishing Life



『鬼怒川水系レポート2019.09』


みなさんこんにちは!スミスフィールドスタッフの鈴原ありさです。

9月中旬、今期最後の鬼怒川釣行に行ってきました。

今季は天候がよくない日が多くなかなか行けなかったのでこれがラストチャンス。

この日はお天気にも恵まれました。
前日の雨の影響で少し濁りは入っていたけど、行った時にちゃんと晴れてくれたのはわたしにとって奇跡!
このチャンスは無駄にしないぞ〜と、気合いが入ります。

まずは濁りが入っていない大谷川の上流エリアへ。

いかにもいそうなポイントへやってきました。
水が綺麗すぎてプレッシャーも高そう…すでに叩かれてないかな…と思いましたがとにかく投げてみることに!


Dコンタクトをアップにキャストして、トゥイッチを入れながら探っていきます。
すると手前の岩から魚がすごい勢いで飛び出してきました!((((;゚Д゚)))))))
でもピックアップ寸前だった為かけられず…悔しい〜。
その次も上手にかけられず…何度も目の前まで追ってくるのにもどかしい、でも絶対に釣りたい!


少し遠くの方にキャストし、今度はゆっくりトゥイッチしてみることに。
すると…ゴンッ。きたきた〜!
いつも手前でバラすことが多いのでいつも以上に慎重にやりとりし丁寧にネットイン。
ヤマメ?イワナ?と思ったのだけど、釣れたのはまさかのニジマスちゃん!


普段、管理釣り場でよく目にしますが、渓流であまり釣ることがないのでなんだか新鮮!嬉しい1匹でした。


そしてポイントを移動し、今度は大谷川の下流へ。

数釣りできそうな場所で何度も何度もキャストしましたがなぜかまったく反応がありません。ルアーを変えてもだめ。生命感があまり感じられません。

連日の雨の影響なのか…増水は結構していたのでそのせいでしょうか。
でも増水してても釣れる時は釣れてたし。
ちょうどこの時台風が接近しつつある時だったのでどこかに避難してしまったのかな。
う〜ん、まだまだ分からないことがたくさん。

毎年毎年、新しい発見があるから通ってしまうんですけどね。

そして気づけばあっという間に夕まずめの時間。
下流を見切り、一か八かで早朝に釣れたポイントよりさらに上流の方へ。

9月になると、暗くなるのも早くなってきて焦ります…
ここが最後だ…!と落ち込みのポイントをひたすらキャストしました。


しばらく反応がないまま、暗くなりもうこれ以上は厳しいという状況、諦めずキャストしていると最後の最後でゴン!とヒット。
しかもジャンプ!水面に飛び出すくらいの勢いで食ってきました。
どうかお願い、バレないで〜( ;∀;)
丁寧に、慎重に、バラさないようテンションをかけながらようやくネットイン。

姿をみてびっくり!イワナだ〜!


実は私、鬼怒川水系でイワナを釣ったのは初めてだったんです。しかもいいサイズ!

ドキドキしながらサイズを測ってみると…なんと尺超え!
「やった〜!」これには思わず声に出ちゃうくらい喜んでしまいました。
最後まで諦めなくて本当に良かった!


こうしてわたしの今季の渓流は終了となりました。

諦めず投げ続けてよかった!
たとえばもし釣った5分前に納竿していたらこのイワナとは出会えてなかった。
そう考えると諦めないことはとても大切だと実感します。

今季は行けた回数も、釣った数もトータルでいえば少なかったかもしれないけど
尺ヤマメ釣ったり、最後で尺イワナに出会えたりとわたしにとって忘れられないシーズンとなりました。

きれからももっともっと色々な魚と出会えますように。
ではでは!



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