令和4年の初釣行として、京都府相楽郡和束町にあります、湯船森林公園フィッシングエリアなごみの湖に行ってきました。この釣り場は大型トラウトが放流されている「本湖」と、20~30cmのレギュラーサイズのトラウトが放流されている「ライトエリア」で構成されており、今回はライトエリアで数釣りを楽しんできました。
午前7時半に受付を済ませ最初に向かったのは、和束川本流の下流側にあるライトエリア第1エリアです。こちらは左岸からのみ釣りが可能です。
その中央部で比較的水深の深い箇所が狙える場所を、最初の釣り座と定めます。川幅と水深を考慮し、ZIL1.4gでサーチしてみます。若干流れはあるものの水質はクリアであり、魚の反応は目でも確認できます。色々試したところ、反応のよさそうな魚は中層より下にいることがわかりました。ただしZIL1.4gにはアタックしてくれそうにないので、スプーンをアンバー1.1gにチェンジ。カラーは日が差していないことを考慮して、金系のスプーンを選択し、ボトム付近をスローリトリーブで探ってみたところ、すぐにこの日の1匹目のニジマスがヒット。
その後も金系のスプーンで数匹ヒットさせたのですが、すぐに反応がなくなってしまいました。色々試しながら再びサーチしていると、手前近くのニジマスがボトムを意識しているのが確認できたため、ルアーをボトムノックスイマーエリアにチェンジ。ズル引きやデジ巻きなど色々試してみたところ、ボトムバンプに一番反応がよさそうです。そのためしばらくはボトムバンプで探っていると、着底したボトムノックスイマーエリアに魚が突つきに来ます。ただ見切られることも多いのですが、移動距離を短くして探っていくと、狙い通りに着底したところでヒット。その瞬間が視覚で楽しめるのでその興奮も高まります。その後もしばらくはボトムノックスイマーエリアのカラーローテーションで、ニジマスの釣果を伸ばしていたのですが、30分ほどたつと反応がなくなってしまいました。
その後は数種類のクランクを試してみたところ、カルモMR-Fのナチュラル系カラーに反応がよさそうです。しばらくカルモMR-Fで釣果を稼いでいたところに、10時半前になって放流タイムです。
この時点で第1エリアは私一人。ZIL1.4gの赤金にルアーチェンジします。予想通りに放流魚はヒットするのですが、どうも反応が今ひとつです。
カラーチェンジしてみても状況が変わらないため、スプーンをアンバー1.1gのアピール系カラーにチェンジ。するとこちらが正解で、連続して放流魚がヒットしてくれます。ここからはアンバー1.1gスプーンのカラーローテーションで、順調に釣果を伸ばすことができました。
たださすがに放流から30分を過ぎたあたりで、反応がピタッと止まってしまいました。ZIL0.6gスプーンやカルモMR-Fで時よりヒットはあるのですが、ヒットパターンというほどでもなく、集中力も途切れてきたため早めの昼食としました。
休憩後は上流側の第2エリアに向かおうとしたのですが、その手前のエリア外で、水深30cmほどの浅場の流れ込み付近に、魚影が確認できます。これはトップウォータープラグであるパペットサーフェスには、もってこいのターゲットです。早速短めのストロークで誘い、ポーズで食わせる方法で探っていくと、すぐに水面を割ってアタックしてきます。目の前でヒットシーンが見られるのは興奮ものです。そのままパペットサーフェスのカラーローテーションで、バラシも含めて10匹前後ヒット(サクラマス含む)させたところで、さすがに反応がなくなったので、第2エリアへ移動しました。
第2エリアは両岸から釣りは可能ですが、左岸には先客あったので、右岸から楽しみます。第2エリアは全体的に水深が浅いのですが、その中でも若干深いところに魚はかたまっています。
早速アンバー0.8gスプーンのナチュラルカラーで、釣果を上げることができたのですが、次第に私の周りから魚影が少なくなっていきます。座ってこちらの姿が見えにくいように工夫し、ルアーの着水も極力静かになるよう工夫しているのですが、こちらの気配に反応して、魚影がなくなってしまいました。この日は人の混雑はそれほどでもないため、移動して釣りを続けてもよかったのですが、午前中反応が良かった第1エリアに戻ることにしました。
こちらではZIL0.6gで数匹ヒットさせた後、カルモMR-Fで釣果を伸ばすことができました。ただクランクはスプーンに比べて集魚力はあるのですが、スレるのも早いようです。カラーローテーションしても反応が悪くなってきたので、再びスプーンのZIL0.6gにルアーチェンジします。
ここからはZIL0.6gが正解だったようで、沈めてボトム付近をトレースしてみると、続々とレギュラーサイズのニジマスがヒットしてきます。午後3時を過ぎて、魚の活性も上がってきたようです。ここから30分ほどは、ZIL0.6gのカラーローテーションで釣果を伸ばし続け、予定していた釣行終了時間が過ぎたのですが、あまりに反応が良すぎて止める踏ん切りがつきません。
そこでルアーをプリリーにチェンジ。反応が悪ければすぐに止めるつもりだったのですが、これが最後のヒットパターンでした。カウント4ほど沈めたらスローリトリーブしてみると、2投に1匹ペースでヒットが続きます。止めるに止められなくなりそうでしたが、カラーローテーションを続け、3投連続してヒットしなかったところで終了としました。
今回は年末年始休暇後の土曜日ということで他のアングラーも少なく、状況に合わせたルアーを使分けることで、釣り始めにふさわしい釣果を上げることが出き、大満足の一日でした。
Rod | FLBC-S58UL |
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Reel | S社1000番 |
Line | エステル0.25号(直結) |
Rod | FLNE-60GTS |
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Reel | S社1000番 |
Line | ナイロン2lb(直結) |
Rod | IBXX-56MT |
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Reel | S社2000番(HG) |
Line | エステル0.4号 |
Lure |
ZIL1.4g 各種カラー ZIL0.6g 各種カラー アンバー1.1g 各種カラー アンバー0.8g 各種カラー パペットサーフェス 各種カラー カルモMR-F 各種カラ プリリー 各種カラー ボトムノックスイマーエリア 各種カラー |
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