サラリーマンアングラー釣行記(その1051)
栃木県K川 2024.4.4

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

3月の寒さが嘘のように、4月になって平年並みになってきて、栃木の桜の開花宣言もありって、浮かれ気味で釣りに出かけちゃいました。

栃木でも西部地区の解禁が続き、今回は、K川に行ってきました。

ロッドは、4ピースのショートロッド・マルチュース TRMK-394ULで小渓流のピンスポットの釣りの練習のつもりで使いました。
TRMK-394ULならではの機動性と攻めた感の満足度から選びました。
ルアーは、驚異のブレード回転性能をもつAR-Sスピナーです。
流れの強い渓流域でも、安定した回転能力があり、着水からの乱れたフォール、素早い立ち上がりは、ピンスポットへの攻略からのヒットで満足感があります。

それは、スタートして数投目のヒットで感じられました。
TRMK-394ULのキャストコントロールのしやすさで、狙ったポイントへ着水させて、流れを利用したダウンの攻めでのヒットでした。

同様にしてダウンの攻めを繰り返すと、追ってくる魚影はあるもののヒットさせることができない時間が続きました。
休憩をしながら攻略を考え再開しました。
石周りの流れとヤマメのつくポイントを考えてAR-Sをリトリーブさせると、ようやくヤマメがヒットしました。

釣り人が多い河川ということもあり、ポイントを正確に攻めることを心掛けて続けました。
そして、ポツポツとヤマメのヒットがありました。

上流に移動をして石・岩周りをせめていると、ルアーを追う魚影を確認することが出来ました。
丹念に攻め続けると、その魚影がAR-Sを咥えるのが分かりました。
1番2番目のグラス素材のロッドが折れるぐらいの曲がりに、驚きましたがネットに収まったのは、まずまずサイズのイワナに驚きました。

その後は、ヤマメばかりでしたが、正確に扱いができるTRMK-394ULの楽しさを感じ、小渓流、源流への思いを考えた釣行でした。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-394UL
ReelA社
LinePE+5.0lb
LureAR-S